ゲーム攻略まとめ

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映画のキングスグレイブFF15を観てきた感想

7月9日よりFF15の映画のキングスグレイブを観てきた。やはりゲームをプレイする前に一度はみておきたいものですね。キングスグレイブFF15ではニフルハイム帝国が停戦をルシス王国に持ちかけて、ルシス王国は結局襲撃をされる様子を描いている。もっとも停戦を持ちかける前から、両国の仲は良い状態とは言えなかった。ニフルハイム帝国が力に溺れ、あらゆる領土の支配を望んだ流れといったところだろうか。


キングスグレイブはフル3DCG映像作品。キャラクターなどは俳優を3Dスキャンしているため、CGとは思えないリアルさが漂う。服装などを見ても胡散臭さが感じとれず、フェイスモーションもリアルに作りこんであるので、感情移入がしやすいところもありますね。上映2日間は映画館でキングスグレイブの舞台挨拶を行っていたけど、アーデン役の人だけ舞台挨拶に来たのは何故なんだろう・・・


登場するモンスターは過去のファイナルファンタジーで登場したものが見られ、王の剣のメンバーも魔法を使用することができるので、FFの世界観をそこなわない作りになっていたのが良かった。ただアクション面はバトルのカットシーンが早いので、切り替わりについていけないというか、「観て→理解する→感じる」といった一連の流れを感じさせる前に通り過ぎるので、テンポはもう少し遅くしないと見づらい映像だと思った。


武器を投げて、投げた武器をつかむかのようにシフトで高速ワープができるので、絵的に見づらくなるのが難点ですね。それはニックスだけできるのではなく、他の王の剣のメンバーも普通に行うのでワープ移動が熱い。


ノクティスの親父のレギス寄りで描いている映画だが、主人公はニックスという王の剣のメンバーの一人にあたるので、まあニックスが多く活躍していた物語だった。ルシス王国はどのみち衰退していく流れだっただろうし、ニフルハイム帝国の軍門に下ることになるのは明白だったかと思う。そのうえで停戦を結ぶ形となったが、ニフルハイム帝国はクリスタルを盗みとって何をやりたかったのだろうか?


基本的な説明や脇役で登場するキャラクターの説明が少し不足していたので、アクション映画として見れば面白かったが、物語はすべて理解できるものでもなかったので、やっぱゲームとセットで楽しんでくださいといった映画だね。まあFF15の購買意欲は確かに上がったけど、ゲームだけ遊んで済ます層もいそうだな。とりあえず全体の感想は「FF15のゲームやるなら映画も見といたほうがいい」と言った感じの内容でした。