ゲーム攻略まとめ

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真女神転生5の感想や評価

■メガテンシリーズの最新作の真・女神転生5
去年からニンテンドースイッチで遊んでいた、アトラスの真女神転生5を遊ぶこと、だいぶクリアもして悪魔全書も埋めてやり込んだところか。メガテン4fから期間も開いたことで、久々のシリーズという印象が多かったが、特別新しいシステムが導入された感じでもなかったので、プレイしてすぐに慣れてしまったところがあるかもしれません。


かなり広い魔界(ダアト)を探索するのに時間がかかってしまうところがあり、主にミマンとか宝箱を探すのが目的になっているような感じだろうか。とにかく砂漠風景が続いたことで味気ないフィールドだなと思うところも多々あったが、ボスに至っては割と多く配置されていたような気もします。


真女神転生5のストーリーは至ってシンプルというか、あまりカットシーンが少なめで、終盤頃にロウやカオスとかルートが分岐する流れになっているところは相変わらずといったもんだ。メインストーリー以外はサブクエストなんかも用意されているけど、全体的にすぐにクリアできるタイプが多かったような感想かな。ボスだけ倒すだけとか、アイテムを持ってくるとか実にシンプルなクエストが多い。



■レベル差によるバトル仕様に疑問を感じる
真女神転生5のバトルは従来から存在したプレスターンバトルによるものなので、あまり新鮮さを感じることがなかった戦闘かも。一応はマガツヒスキルといった必殺技のようなものは用意されているが、だいたいはこのマガツヒスキルだけ使っておけばいいといったものが多く、豊富に用意はされているものの、使うに値しないものも多いのが何とも微妙に感じてしまうところがあった。


またバトルではレベル差補正によるものがきつくて、いくらプレスターンアイコンを稼げる弱点突きで戦ったとしても、あまりにもレベル差が開きすぎるとどうやってもボスには勝てないんだなと思うところがあってイマイチというか、プレスターンバトルの良さが削がれてしまっているところがあるかもしれない。


悪魔数は200体ぐらいで3Dに復活したことで、そこはとくに不満に思うところはなかったが、レベル差が大事だとすれば、いろいろな悪魔を使ってもらいたくてそんな仕様にしてしまったのかなと思うところがある。



■全体的にバトルがメインになってしまっているかな
フィールドの要素でいえば、あちこちを探し回る感じの要素でしかないので、ミマン探しとかまったく気にもせずに、またサブクエストを攻略もあまり気にしないでストーリークリアだけを目的としたユーザーだとすぐにクリアできてしまう構造だなと思った。


マップにはマガツカと呼ばれる、マップが見づらくなるものも存在しているので、それを壊さないで進むという愚かなことはやらないと思うが、最低限破壊しながら次の目的地へ進んでしまうプレイを行うと、やはりボリューム的には微妙なところになってしまうかもしれない!?


バトルではフィールドに強敵なんかもいるけれども、とくに通りがかりに倒すような軽いボス系なので、こちらのレベルが高かったりすると、かなり余裕のバトルになってしまったりするので、そこがどうしても味気なく感じてしまう。逆に大してレベル上げなんかもやらずに、あまり悪魔全書を完成させることなくストーリーを進行させる人にとっては、手応えのあるバトルになったかと思う。そこら辺のバランスが取れていないところがもどかしい。


またフィールド探索をボチボチしかやらないユーザーにとっては、ほとんどバトルしかなくなるので、娯楽の要素がなかった点においてもペルソナと比較されると厳しいところ。もう少し寄り道できる娯楽システムというか、横道が少ない欠点が見えるゲームだったかな。マップでは高低差が激しいので、一部分かりづらい要素も多いし、前述したマガツカがよりフィールドを見づらくしているので、そこらが苦痛に感じるとアレだな~




真・女神転生5 人修羅の攻略動画【真女神転生V】
■DLC商法が渋いなぁ
今作もDLCを販売していたが、マッカや経験値の稼ぎにくい状況のシステムを作り上げて、DLCを用意するのもどうなんだろうと思った。この仕様だと悪魔全書にマッカがかかりすぎて大変時間がかかりすぎてしまうし、DLCありきな仕様になってしまっているところがなんかあるのよね・・・。


人修羅や魔人なんかは懐かしく感じるところがあるが、クレオパトラやらその他のDLCなんかは内容はあまり濃くもないコンテンツだったので、すぐにクリアできることもあって値段に見合ったコンテンツなのは少し疑問に思うところがある。まぁそれはともかくマッカと経験値稼ぎがしづらいシステムってのも考えものだなぁ・・・