ゲーム攻略まとめ

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ウォーロンの感想

ウォーロンに登場するゴウエツ

コーエーテクモゲームスのウォーロン(Wo Long)の感想です。正式にはWo Long Fallen Dynasty(ウォーロン フォールンダイナスティ)という長めのタイトルが付いてますが、基本的にはウォーロンと呼ばれる事が多い。ゲーム開発は仁王シリーズでお馴染みのチームニンジャです。

■三国志の物語で死にゲーを楽しめるウォーロンについて

ウォーロンはどんな内容のゲームなのか?」といえば、簡単に言えば仁王シリーズをベースとした三国志を舞台にした死にゲーアクションRPGといった感じでした。制作しているスタジオも同じなので、仁王シリーズを遊んできたプレイヤーは、とっつきやすいゲームかと思います。UIなんかも似たような感じなので、無理に改変していないので遊びやすかった気がする。

Wo Long: Fallen Dynastyとは、どういう意味なのか?

タイトル名のWo Longとは、『臥龍(がりゅう、がりょう)』という意味です。臥龍はよく絵で描かれるような空を雄々しく飛んでるような龍ではなくて、世間に知られることもなくこっそりと伏せている龍のこと。


Wo Longの主人公も名前が世間に知られていない人物で、臥龍と通ずるところがある。また三国志の武将たちも、世の中に知れ渡る前は臥龍だった。ウォーロンではそういった部分を描きたかったので、そのようなタイトル名に決定した。

https://dswiipspwikips3.jp/game-walkthroughs/wo-long-fallen-dynasty/


主人公なんかは始めにキャラクタークリエイトで自由に制作したものが、ウォーロンの主人公として操作することになります。そこに三国志で登場する武将たちが登場し、三国志の物語を進めていく感じ。完全に史実に基づいた流れというよりは、ゲーム的にコーエー側でアレンジした部分もあるストーリーです。


■難易度の高いアクションと化勁をベースとした戦い


【ウォーロン攻略】星5、ドロップ率上げ、装備厳選のやり方【Wo Long】


ウォーロンはハクスラの死にゲーに対して、化勁(かけい)というパリィ要素を加えたものをベースとした戦い方になります。それは武器で敵の攻撃を弾く要素。化勁が決まることで氣勢というゲージを減らし、自身の氣勢が増えることで、武技という必殺技を繰り出したり、または仙術という魔法のような攻撃をしたりできます。


いわゆる氣勢とはMPやスタミナに値するようなもので、その管理をしながら戦うのがウォーロンの戦い方となります。まったく化勁を決めずとも敵に勝てなくもないが、ボス戦だと化勁でとにかく氣勢を減らしてから、強力な組技の絶脈で倒す流れになっているので、化勁が大事になってくるゲームとなります。


ボスといえば三国志で登場する有名な武将だけにとどまらず、中国に伝わる妖怪系のボスが登場したりなど、ゲームとしてのアレンジも加えられているので、アクションゲーム好きな人向けに作られた作品だといえます。


主人公が扱う武器や動きなんかは中国武術を取り入れたゲームなので、アクション映画に見るようなスタイリッシュなカンフー的な動きだったりとか、中国らしさの何かを感じれるところがあるゲームだった。


■全体的なレビュー


【ウォーロン攻略】克己鎮心の星5装備のドロップ率検証【Wo Long】


ウォーロンが発売して一ヶ月くらい経過しましたが、出荷本数は一応100万本くらいは達成したようでXboxのデイワンも含めると累計で380万人がウォーロンをプレイしたことになります。日本では仁王シリーズと比較して、あまり売れなかった印象があるが、世界トータルでまあまあ遊ばれていたゲームなんだと思うところもあるが、DLCとかで残るプレイヤーはどのくらいいるのか疑問かな。


もっとも一周目を攻略してしまうと、二周目以降は星5装備を狙ったドロップ品集めしかやることがなかったので、一回クリアしたら終わりというユーザーが多いのが問題だと思った。エンドコンテンツがあればまた面白かったと思うが無いし、オンラインプレイは一応あるけれども、星5狙いなら地味にソロで遊んでいたほうがいいのでは?と思うところもあって、長続きするゲームでもないのが残念かな。


となると、ノーダメージでボスを撃破することが最終目標になってくるゲームなんだと思いますが、称号をコンプしたところで、特別いいものを入手できることもないため、やっぱりやりこみ要素が装備集めだけしかないのが虚しい作品だった。一周目でノーダメージもコンプすてるプレイヤーからすれば、さらにやることがなく退屈してしまうところがあるな~


操作に慣れて化勁が気持ちよく決めれるようになると楽しいゲームだが、会うか合わないかは人それぞれかもしれない。とはあれウォーロンの体験版が配信されているので、遊んでみて楽しく感じるかどうか吟味はできます。