ゲーム攻略まとめ

ゲーム情報、ゲームをプレイした攻略、感想などをブログ公開してます。それと日々の出来事やニュースなどの雑談記事。

龍が如く7外伝はどんな内容のゲーム?

今回は今月にセガ・龍が如くスタジオから発売された龍が如く7外伝のお話しです。本作は龍が如くシリーズの最新作ですが、外伝という形で発売されているので、龍が如く7のスピンオフ作品ということになります。価格も安く販売されているため、ボリュームは従来よりも半分程度の内容となっている。


■桐生一馬が主人公の物語

龍が如くシリーズといえば、龍が如く6までは桐生一馬の物語を描いてました。龍が如く7からは、主人公が新しく春日一番になったことで、桐生一馬は事実上引退のような流れになってしまいましたが、龍が如く7外伝でまたもや復活したということになります。「さよなら」、そして「おかえり」といったところでしょうか・・・

龍が如くシリーズはリアルな歓楽街を舞台に、裏社会のヤクザの抗争を描いた、セガの龍が如くスタジオが開発したゲームです。2021年までに、全世界累計販売本数が約1700万本を突破した。


今作の龍が如く7外伝の主人公は、極道組織『東城会』の伝説の龍・桐生一馬です。ストーリーの時系列は、龍が如く6の終わりから、龍が如く7の間までの物語となる。

https://dswiipspwikips3.jp/yakuza7-gaiden/

龍が如く7では桐生一馬がちょいちょい登場していたものの、実際には裏側で何をやっていたのか?また、龍が如く7から新規で遊んだプレイヤーからは、「桐生一馬って誰?」となったようで、龍が如く7外伝が作られるきっかけにもなったのだという。いずれにせよ、過去作を知らないで、7から入ったユーザーってどのくらいいるんだ!?


■再びアクションゲームとして蘇る


【龍が如く7外伝】亜門鉄と亜門涯の簡単な倒し方【ノーダメージ攻略】


龍が如く7からコマンドバトルになったことで、従来から龍が如くシリーズを慣れ親しんできたユーザーからはかなり反発を受けていたが、龍が如く7外伝では従来通りアクションゲームになっているのため、従来のアクションファンからしてみれば良かった作品だといえよう。


といっても、龍が如く8ではまたコマンドバトルに戻っており、桐生一馬のバトルだけアクション操作になりますよとうたっているが、あんなちょっとだけアクションになっただけで、誰が納得するんだ?と、やっぱり納得いかないプレイヤーもいるようだ。そもそも同じタイトルのシリーズなのに、ジャンルが違っているのがアレなんだと・・・


で、龍が如く7外伝では、従来からあったヒートアクションとか、路上武器を拾って攻撃してみたりといった基本的な要素は同じです。それに加えてエージェントスタイルという新しい大道寺式の格闘術を取り入れたスタイルとなっており、ガジェットと呼ばれるツールをバトルで使用することができます。


能力強化は金を出しで強化する感じです。プレイスポットなどは従来からあったものばかりで、あとはレトロゲームを詰め合わせた感じの内容でした。


■新しい要素はあまりなさげかな

舞台は蒼天堀、少しだけの異人町、あとはキャッスルという大型船だけで、メインは蒼天堀となっています。どれもエリアが狭いので、大幅なコンテンツ変化はないといった感じだろうか。一応サブコンテンツで目玉になっているのは闘技場くらいなもんで、従来からあったサブストーリーなどもあるにはあるけど、作業的で質はあまりよろしくないといった内容だった。


あとは赤目という新キャラが登場して、サブストーリーの依頼を請け負うかたちでサブイベントプレイしていくだけなので、そこらが退屈な内容ともいえます。かといってメインストーリーだけだとボリュームがかなり短いので、メインの物語だけ期待して、いっつもプレイする層からすれば物足りなく感じると思う。


水増しはいつもの龍が如くといってしまえばそれまでだし、そうなるとメインストーリーのプレイ動画だけ見てしまえばいいじゃん!となってしまえば、それまでのゲームになってしまうのがなんとも虚しい作品かもしれない。従来のファンだけ購入したような売れ行きだったので、なんか龍が如くシリーズもこれまでなのかな・・・と影をさした作品を感じるとこもあるかもしれない。

ウォーロンの感想

ウォーロンに登場するゴウエツ

コーエーテクモゲームスのウォーロン(Wo Long)の感想です。正式にはWo Long Fallen Dynasty(ウォーロン フォールンダイナスティ)という長めのタイトルが付いてますが、基本的にはウォーロンと呼ばれる事が多い。ゲーム開発は仁王シリーズでお馴染みのチームニンジャです。

■三国志の物語で死にゲーを楽しめるウォーロンについて

ウォーロンはどんな内容のゲームなのか?」といえば、簡単に言えば仁王シリーズをベースとした三国志を舞台にした死にゲーアクションRPGといった感じでした。制作しているスタジオも同じなので、仁王シリーズを遊んできたプレイヤーは、とっつきやすいゲームかと思います。UIなんかも似たような感じなので、無理に改変していないので遊びやすかった気がする。

Wo Long: Fallen Dynastyとは、どういう意味なのか?

タイトル名のWo Longとは、『臥龍(がりゅう、がりょう)』という意味です。臥龍はよく絵で描かれるような空を雄々しく飛んでるような龍ではなくて、世間に知られることもなくこっそりと伏せている龍のこと。


Wo Longの主人公も名前が世間に知られていない人物で、臥龍と通ずるところがある。また三国志の武将たちも、世の中に知れ渡る前は臥龍だった。ウォーロンではそういった部分を描きたかったので、そのようなタイトル名に決定した。

https://dswiipspwikips3.jp/game-walkthroughs/wo-long-fallen-dynasty/


主人公なんかは始めにキャラクタークリエイトで自由に制作したものが、ウォーロンの主人公として操作することになります。そこに三国志で登場する武将たちが登場し、三国志の物語を進めていく感じ。完全に史実に基づいた流れというよりは、ゲーム的にコーエー側でアレンジした部分もあるストーリーです。


■難易度の高いアクションと化勁をベースとした戦い


【ウォーロン攻略】星5、ドロップ率上げ、装備厳選のやり方【Wo Long】


ウォーロンはハクスラの死にゲーに対して、化勁(かけい)というパリィ要素を加えたものをベースとした戦い方になります。それは武器で敵の攻撃を弾く要素。化勁が決まることで氣勢というゲージを減らし、自身の氣勢が増えることで、武技という必殺技を繰り出したり、または仙術という魔法のような攻撃をしたりできます。


いわゆる氣勢とはMPやスタミナに値するようなもので、その管理をしながら戦うのがウォーロンの戦い方となります。まったく化勁を決めずとも敵に勝てなくもないが、ボス戦だと化勁でとにかく氣勢を減らしてから、強力な組技の絶脈で倒す流れになっているので、化勁が大事になってくるゲームとなります。


ボスといえば三国志で登場する有名な武将だけにとどまらず、中国に伝わる妖怪系のボスが登場したりなど、ゲームとしてのアレンジも加えられているので、アクションゲーム好きな人向けに作られた作品だといえます。


主人公が扱う武器や動きなんかは中国武術を取り入れたゲームなので、アクション映画に見るようなスタイリッシュなカンフー的な動きだったりとか、中国らしさの何かを感じれるところがあるゲームだった。


■全体的なレビュー


【ウォーロン攻略】克己鎮心の星5装備のドロップ率検証【Wo Long】


ウォーロンが発売して一ヶ月くらい経過しましたが、出荷本数は一応100万本くらいは達成したようでXboxのデイワンも含めると累計で380万人がウォーロンをプレイしたことになります。日本では仁王シリーズと比較して、あまり売れなかった印象があるが、世界トータルでまあまあ遊ばれていたゲームなんだと思うところもあるが、DLCとかで残るプレイヤーはどのくらいいるのか疑問かな。


もっとも一周目を攻略してしまうと、二周目以降は星5装備を狙ったドロップ品集めしかやることがなかったので、一回クリアしたら終わりというユーザーが多いのが問題だと思った。エンドコンテンツがあればまた面白かったと思うが無いし、オンラインプレイは一応あるけれども、星5狙いなら地味にソロで遊んでいたほうがいいのでは?と思うところもあって、長続きするゲームでもないのが残念かな。


となると、ノーダメージでボスを撃破することが最終目標になってくるゲームなんだと思いますが、称号をコンプしたところで、特別いいものを入手できることもないため、やっぱりやりこみ要素が装備集めだけしかないのが虚しい作品だった。一周目でノーダメージもコンプすてるプレイヤーからすれば、さらにやることがなく退屈してしまうところがあるな~


操作に慣れて化勁が気持ちよく決めれるようになると楽しいゲームだが、会うか合わないかは人それぞれかもしれない。とはあれウォーロンの体験版が配信されているので、遊んでみて楽しく感じるかどうか吟味はできます。

ガンダムエボリューションの感想

ガンダムエボリューションの対戦中画像

バンダイナムコオンラインのガンダムエボリューションの感想です。略してガンエボと言われていたりしますが、何にせよ製品版はまだ配信されていないので、今年中には配信予定なのだとか。6対6のチーム対戦を楽しめる。

■チーム対戦が楽しめるガンダムエボリューションについて

ガンダムシリーズのゲームという、TPSものならだいぶ発売されたという認識があるが、ガンダムエボリューションはFPSにしたものです。とはいっても必殺技となるGマニューバーを発動させたりすると、短い時間だけTPSになったりします。それはガンダムシリーズのファン向けの仕様らしい。

このゲームは基本プレイ無料のアイテム課金制、日本と海外地域でサービスが展開されます。プラットフォームは、PS4、PS5、Xbox One、Xbox Series X/S、PCに対応。サーバーはPC、PlayStation、Xboxと分けられ、家庭用版はキーマウスが使えないし、エイミングが難しいので、エイムアシスト機能が入る。

https://dswiipspwikips3.jp/game-walkthroughs/gundam-evolution/


登場する機体は14機体で、昔からのガンダムアニメから登場しているのもあれば、平成時代から登場してたモビルスーツもある感じの顔ぶれだなという感じだ。もっとも登場機体は今後も追加されていくそうなので、最終的にどこまで増えていくのか気になるところです。


■よくあるFPSのエリア制圧で競う


ガンダムエボリューション攻略 - 1分で勝利する早業アッシマー【GUNDAM EVOLUTION】


クローズドベータテストではポイントキャプチャーやドミネーション、そしてデストラクションと3つのゲームルールで競うことができました。まぁ、FPSによくあるエリア制圧を競った内容で、制限時間までエリアを死守したり、エリアに侵入して時間いっぱいまで待機して奪うパターンです。


なのでFPSにありがちなキル数を多くとらずとも、勝利条件をチームメンバーと一緒に満たせば勝利できてしまう内容だったりします。その点もあり多人数の箱庭でFPSでバチバチと戦う感じでもなかった。決められたエリア内で制圧する感じで、サイズは中ぐらいなのかな。そこまで広い感じでもないマップが用意されてました。


攻めと防衛チームに分かれて、交互に変更されるため攻略するのに15分近くプレイしていたような感じのゲームでした。


少し長く感じることもあり、防衛しきれずにいきなりフルスコアで負けたりすると、勝てないと思ったメンバー抜けたりするので、負け試合に付き合わないといけないのが地獄だねw それで途中抜けはペナルティになるし、抜ける訳にもいかないのだ。


■全体的なレビュー

ガンダムエボリューションのバトル風景

製品版だと、どこまで調節されていて各ユニットごとのバランスが整えられているのかが気になった。まぁ「好きな機体をどうぞ!」とはいっても、強い機体と弱い機体とで分けられてしまうものですので、「弱い機体は使うものか!」となってしまうものです。


となれば弱い機体でもチーム貢献として役立つものであれば、使うかどうか選択肢が生まれてくるかと思いますが、そんな感じでもなかったので、今後どうするかによるんだろうなといったところ。サザビーなんかは意図的に強く設定しているかのように感じますしね・・・。
ガンダムエボリューション - どの機体がおすすめなのか?最強なのか?勝つ方法やコツ


それと思ったのが、自分はこの機体を使いたかったのに、すでに他のプレイヤーに使われたりすのがどうかと思った。1チーム内で同じ機体は選べない仕様なので、そうなると別の機体を選ばざるをえないといったのが現状だったので、もう少し性能というか似たようなユニットもほしいところかな。

ホライゾンフォビドゥンウェストの感想や評価

ホライゾン2のアーロイの画像

■Horizonシリーズの第2作目のホライゾンフォビドゥンウェスト
今年の前半はゲリラゲームズが開発したホライゾンフォビドゥンウェストを遊ぶ機会が多かった。オープンワールドとなると広大なため、長く遊んでいる時間が自然増えるものですが、トロコンするところまではプレイしたので、それなりの攻略したような気がします。


今作のホライゾンフォビドゥンウェストでも、主人公はアーロイでまた世界の危機からすくうべく、西側のエリアへ踏み込む物語だった。前作ではメリディアンから西側へは行けなかったので、フィールドが拡張されたような感じで遊べるが、今作は水の中に潜ったりできるので、フィールドは広く感じられるかも。また空を飛んだり、滑空することもできる。


前作ではラスボスのハデスを撃ち破り、そして世界は救われたのだと思っていたが、実はそんなこともなく、さらにガイアのバックアップが必要ということで、今作のアーロイはそれを探す旅をしていたというオチでしたw もっとも「ハデスがなぜ暴走したのか?」など、疑問も湧きますが、それらも含めて謎が解き明かされるストーリーでした。


ホライゾンフォビドゥンウェストのフィールドの風景画像

■自然豊かで綺麗な大自然と圧倒的なグラフィック
オープンワールドというと、どうしても読み込むテクスチャーやらオブジェクトが多いので、画質が犠牲になることは当たり前という気がするが、ホライゾンはかなりきれいな作り込みなのが凄かった。もっともホライゾン1の頃から圧倒的なグラフィックでしたが、ホライゾン2ではさらに磨きがかかり、ケチを付ける点が見つからない。


むしろオープンワールドでもこのくらいの画質を保てるのであれば、「他のメーカーが手抜きでもしているのだろうか?」と思えるほど、リアルな大自然を再現していたので、ゲームのやる気もだいぶ変わってきますね。


さらにプルキャスターで高い位置へ登ったり、空中移動時にはシールドウイングで滑空したりできるため、縦の移動ができるようになったのもホライゾンフォビドゥンウェストの特徴といえよう。そういった小さい道具の強化を行ったことで、よりダイナミックに動けるアクションゲームに仕上げたという感想でした。


ホライゾン2に登場する機械獣

■機械獣の種類が増えた
ホライゾンフォビドゥンウェストに登場する機械獣はどうなったのか?といえば、基本的には前作から存在していた機械獣と、新しく加わった機械獣を足した仕様でした。ホライゾン1ではサンダージョーが最強という位置づけにいる機械獣でしたが、今作ではさらに大型の戦闘機械獣が追加されて、トレマータスクやスロータースパイン、スリザーファングと多彩な機械獣が増えました。


よって機械獣は個性豊かになったところがあるが、序盤なんかは機械獣が硬すぎて倒すのが少し苦労するところがあるかもしれない。スキルを習得して、尚且つ威力の高い武器を装備してナンボの仕様なので、そこに到達するまでがやや大変に感じるかもしれない。


また今作はトラップなどを仕掛ける個数も限られているので、前作のような敵を誘って罠にハメるといった戦い方は弱いという印象しかなかった。その分、敵を倒す選択肢がだいぶ減ったので、ある程度限られた戦い方しかできなのが残念になったのかもしれない。というかバトル効率が悪くなったといった感じでしょうか。


Horizon Forbidden Westのカットシーン

■前作からあんま代わり映えしないかも!?
クエストなんかを見ると、そこまで極端に種類が増えたとか、内容が変化した感じでもないゲームかもしれない。そもそもサイドクエストとサブクエストで小分けする必要があったのかは疑問に思うわけだが、クリア時間を短い方をサブクエストに移動させた感じなので、ストーリーボリュームが異なるだけだ。


割りと長々とクエストのオープニングでは話を聞かされるわけだが、クリアまでの時間が短いと呆気なく感じてしまうのが欠点かもしれない。あとはお使いしてお礼を言われてアイテムを受け取るだけみたいな。そんな単調さは相変わらずで、サブ系のクエストを優先して攻略しえていくと、メインクエストをある程度まで攻略しないと進めれなかったりと、そこら変の条件が分かりづらく、このサブ系のクエストは開始でも最後までやり遂げれるのだろうか?という謎の不安があった。



Horizon Forbidden West:メインクエスト『星々を目指すもの』の攻略動画【ホライゾン2】


収集系のクエストなんかも同じことが言え、あの道具がないとそもそも攻略なんかできないじゃないか!とあとあとで気づいたりもしたので、結局はメインクエストをある程度進めてからやってください!という風になってしまっている。そこが駄目だというか・・・、だったらクエストを開始する前の段階から、メインストーリーを進めるようなテキストの指示があってもよかったんじゃないのか?と思った。


なので、メインストーリーを先に進めるよりも、まずはサブ系のクエストからクリアしていくプレイヤーにとっては不便に感じるシステム設計に思えるはず。そんなこんなでラスボスまでたどり着いたときは、サブ系やら収集系の多さもあって、だいぶ物語を忘れた頃に到着するような時間になってしまい、少し考えものだなぁと感じてしまったゲームでもあるかな。遊びやすいゲームボリュームはやっぱ大事なんだなと・・・

真女神転生5の感想や評価

■メガテンシリーズの最新作の真・女神転生5
去年からニンテンドースイッチで遊んでいた、アトラスの真女神転生5を遊ぶこと、だいぶクリアもして悪魔全書も埋めてやり込んだところか。メガテン4fから期間も開いたことで、久々のシリーズという印象が多かったが、特別新しいシステムが導入された感じでもなかったので、プレイしてすぐに慣れてしまったところがあるかもしれません。


かなり広い魔界(ダアト)を探索するのに時間がかかってしまうところがあり、主にミマンとか宝箱を探すのが目的になっているような感じだろうか。とにかく砂漠風景が続いたことで味気ないフィールドだなと思うところも多々あったが、ボスに至っては割と多く配置されていたような気もします。


真女神転生5のストーリーは至ってシンプルというか、あまりカットシーンが少なめで、終盤頃にロウやカオスとかルートが分岐する流れになっているところは相変わらずといったもんだ。メインストーリー以外はサブクエストなんかも用意されているけど、全体的にすぐにクリアできるタイプが多かったような感想かな。ボスだけ倒すだけとか、アイテムを持ってくるとか実にシンプルなクエストが多い。



■レベル差によるバトル仕様に疑問を感じる
真女神転生5のバトルは従来から存在したプレスターンバトルによるものなので、あまり新鮮さを感じることがなかった戦闘かも。一応はマガツヒスキルといった必殺技のようなものは用意されているが、だいたいはこのマガツヒスキルだけ使っておけばいいといったものが多く、豊富に用意はされているものの、使うに値しないものも多いのが何とも微妙に感じてしまうところがあった。


またバトルではレベル差補正によるものがきつくて、いくらプレスターンアイコンを稼げる弱点突きで戦ったとしても、あまりにもレベル差が開きすぎるとどうやってもボスには勝てないんだなと思うところがあってイマイチというか、プレスターンバトルの良さが削がれてしまっているところがあるかもしれない。


悪魔数は200体ぐらいで3Dに復活したことで、そこはとくに不満に思うところはなかったが、レベル差が大事だとすれば、いろいろな悪魔を使ってもらいたくてそんな仕様にしてしまったのかなと思うところがある。



■全体的にバトルがメインになってしまっているかな
フィールドの要素でいえば、あちこちを探し回る感じの要素でしかないので、ミマン探しとかまったく気にもせずに、またサブクエストを攻略もあまり気にしないでストーリークリアだけを目的としたユーザーだとすぐにクリアできてしまう構造だなと思った。


マップにはマガツカと呼ばれる、マップが見づらくなるものも存在しているので、それを壊さないで進むという愚かなことはやらないと思うが、最低限破壊しながら次の目的地へ進んでしまうプレイを行うと、やはりボリューム的には微妙なところになってしまうかもしれない!?


バトルではフィールドに強敵なんかもいるけれども、とくに通りがかりに倒すような軽いボス系なので、こちらのレベルが高かったりすると、かなり余裕のバトルになってしまったりするので、そこがどうしても味気なく感じてしまう。逆に大してレベル上げなんかもやらずに、あまり悪魔全書を完成させることなくストーリーを進行させる人にとっては、手応えのあるバトルになったかと思う。そこら辺のバランスが取れていないところがもどかしい。


またフィールド探索をボチボチしかやらないユーザーにとっては、ほとんどバトルしかなくなるので、娯楽の要素がなかった点においてもペルソナと比較されると厳しいところ。もう少し寄り道できる娯楽システムというか、横道が少ない欠点が見えるゲームだったかな。マップでは高低差が激しいので、一部分かりづらい要素も多いし、前述したマガツカがよりフィールドを見づらくしているので、そこらが苦痛に感じるとアレだな~




真・女神転生5 人修羅の攻略動画【真女神転生V】
■DLC商法が渋いなぁ
今作もDLCを販売していたが、マッカや経験値の稼ぎにくい状況のシステムを作り上げて、DLCを用意するのもどうなんだろうと思った。この仕様だと悪魔全書にマッカがかかりすぎて大変時間がかかりすぎてしまうし、DLCありきな仕様になってしまっているところがなんかあるのよね・・・。


人修羅や魔人なんかは懐かしく感じるところがあるが、クレオパトラやらその他のDLCなんかは内容はあまり濃くもないコンテンツだったので、すぐにクリアできることもあって値段に見合ったコンテンツなのは少し疑問に思うところがある。まぁそれはともかくマッカと経験値稼ぎがしづらいシステムってのも考えものだなぁ・・・